久々のクラウドソーシングが詐欺案件ばかりだった話【ライティング案件】

こんにちは、KENです。
WEBライターとして900万ほど稼ぎました。

ずっとココナラで活動していたので、企業案件欲しさに久々にクラウドワークスを開いてみました。しかし、ライティングジャンルは詐欺まがいな案件で溢れかえっていました(-_-;)

今回の記事は注意喚起として書きました。

本記事の内容

・僕が発見した詐欺案件(画像あり)
・詐欺案件の見分け方
・安全な案件の選び方

僕が発見した詐欺案件

ライティング案件は詐欺案件ばかりでした。
僕は依頼する側の経験をしたことがあるので、詐欺案件を見分けることができます。

詐欺案件を見分けることができた理由を説明すると、案件Aと案件Bの内容が酷似していたから。そして、まともなクライアントは他社の依頼内容をコピーして書くことはないので判別できました。

たぶん、詐欺グループ内でテンプレを使い回しているんでしょうね。

詐欺案件の具体的な内容は下記で解説します↓

詐欺案件の見分け方

疑うべきは下記のような文言が入っている案件です↓

・初心者歓迎(「実績作りに!」とか書いているやつも)
・20代限定(社会人のみ)
・オンラインでのミーティングが可能かどうか(MT可能な部屋があるか)
・一人暮らし、同棲、既婚であるか
・フリーランスで独立を目指している方

このような文章が入っていたら疑った方がいいですね。
下記で理由を解説しました。

初心者歓迎

ライター初心者の人は、「初心者歓迎」の案件に高確率で応募します。人が集まる=詐欺師が稼ぎやすい。

こういった案件は経験談をまとめる仕事だったり、旅行やコスメなど、誰もが経験したことのある書きやすい内容だったりします。

あと、タイトルに「実績作りに!」とか書いているのも怪しいですね。募集する側は記事が欲しいだけでして、誰かの実績作りに貢献しようなんて考えません。

20代限定

20代限定の案件も怪しさ満点です。

20代は人生経験が少ないので、相手が詐欺師かどうかを見分けるのが難しいですよね。そういった弱さを突いてきているのかと思われます。

クライアントが同世代で話しやすい。でも、実は詐欺師だってことがよくあります。

あと、詐欺案件の目的はお金なので、20代でもお金を持っている「社会人」しかターゲットにしていないのも特徴の一つです。

オンラインでのミーティングが可能かどうか

詐欺案件はオンラインミーティングをやけに促してきます。

なぜなら、仕事内容を伝えるためと言っておきながら、本当はスクールに勧誘するため。

相手の顔が見えると断りづらい。そんな人間の心理を逆手に利用してくるので、やたらとミーティングの参加を求めてくるなら怪しいです。

一人暮らし、同棲、既婚であるか

こちらは上記のミーティングと大きく関連しています。

家庭環境を聞いてくる理由は、第三者を会話に介入させたくないから。一対一なら断れない雰囲気を作り出せますよね。

なので、基本的に第三者に相談できない一人暮らしの人、一人でミーティングに参加できる人をターゲットにしています。

フリーランスで独立を目指している方

詐欺師はライティングスクールを商品として案内してきます。ライターとして独立を目指している人と、商品の内容がマッチしているので薦めやすいんでしょうね。

ようは、親和性が高い方がだましやすいってことです。

✅実際の案件の画像がこちら

ちなみにこの案件のタイトルは「ライティング作成募集【初心者歓迎】」でした。

安全な案件の選び方:答え→企業案件を選ぶ

では、どんな案件を選ぶと安全か?
答え→企業案件です。

企業案件が安心な理由

企業案件で詐欺をやっている案件はほとんどありません。企業は個人と違い、会社があるので逃げられませんので。

しかし、アカウント名に「〇〇株式会社」など、企業を装った偽のアカウントも存在するので注意しましょう。

企業案件の場合は、その企業が本当に存在するのかググって調べる方がいいですね。公式サイトや企業情報があれば信用できます。

企業案件だからといって、諦めなくても大丈夫

企業案件になると、「経験がないから無理だ」と思うかもしれませんが、ぜんぜん大丈夫です。選ぶのはクライアントですし、けっきょくは提案の仕方次第ですよ。

例えば、提案する際に自分の書いた文章を送るなど。文章を気に入ってもらえれば採用されます。案件は経験<実力で勝ち取れる(^O^)/

最終的に企業案件に落ち着く

個人の案件は財布の紐が硬いので、最終的には打ち切りになります。

僕も体験済みですが、長くお付き合いがあるのは資金力のある企業案件だけです。そして、企業案件と取引をすればフリーランスとして安定します。

フリーランスの未来は最終的に企業案件に落ち着きます。フリーランスで食べている僕が断言します。

詐欺案件を発見したら通報しよう

詐欺案件を見つけたら、通報しましょう。

クラウドソーシングでは、外部に誘導する行為は禁止されているので、スクールの加入やLINE登録などの案内は全て禁止されています。クラウドソーシングには通報機能が必ず用意されているので、怪しい理由を書いて通報しましょう。

詐欺師は減るどころか年々増え続けているので、ライター側が通報して、クラウドソーシングをクリーンにしていくことも必要だと思います。僕も通報しておきました。

以上です。(`・ω・´)ゞ