こんにちは!KENです!
「飲食業に転職を考えているんだけど、どうせなら自分が食べたい物を食べられるお店が良いな。ラーメン好きだし、ラーメン屋にしようかな?」
こんな安易な考えを持っている方は要注意です。
必ず本記事を読んでください。
結論ですが、本気でラーメン屋を目指している人以外は「ラーメン屋に転職するのはおすすめ出来ません」
何故なら、もし辞めた時に「手元に何も残らないから」です。
上記を深堀していきます。
本記事の内容↓
・ラーメン屋さんに転職をしたい人は「本気の人」であるべき理由。 ・【悲報】ラーメン屋を辞めた後、手元に残るのはラーメンの知識。 ・手に職付けるなら、幅広い調理技術や知識を求めて転職すること。 ・幅広い知識と技術を学ぶなら「創作系居酒屋」への転職がおすすめ。 |
【飲食】ラーメン屋に転職を考えている方へ

僕は飲食歴14年。内8年は都内で料理長をしていました。
面接官としての経験は5年ほど。
本記事はラーメン屋さんが読むと怒られてしまうような記事なのですが「経験者の意見もリサーチ済み」ですし、割と真実なので書きました。
これからラーメン屋さんに転職を希望している人は、転職前に読んだ方が良い内容となっています。
「ラーメン好きだし、食べれるから」こういった安易な発想で転職すると痛い目に遭いますよ。
ラーメン屋さんに転職をしたい人は「本気の人」であるべき理由

ラーメン屋に転職をするなら、かなり本気の方が良いですよ。
どの位本気かと言うと、
・ラーメンの知識や経営ノウハウを学びたい。 ・いつか自分のラーメン屋さんを開業したい。 ・ラーメン屋を辞めても、また次もラーメン屋で働く。 |
これくらいの本気度は必要ですね。
理由は、もしラーメン屋を辞めた時に「手元に残るものがラーメンの知識」だけだからです。
【悲報】辞めた後、手元に残るのはラーメンの知識のみ

ラーメン屋さんは再就職に不利になる?
ラーメン屋さんは再就職に不利になります。
何故なら、辞めた後に手元に残るのはラーメンの知識。
それもそのはず、ラーメン屋さんは「専門店」ですから。
基本的に作るのはラーメン。
この状態でラーメン屋さんが再就職で有利なのは、「ラーメン屋さん」だけとなります。
現実問題、転職で即戦力となる人材は幅広い知識と経験を持った人です。
正直これは、ラーメン屋さんだけの問題ではないです。
製菓専門のパティシエの人が転職した時に「魚を捌けますか?」と聞かれたら、たぶん言葉につまるはずです。 少し厳しい言い方ですが、経験が無い=素人です。 |
手元に何が残るか?とはこういうことです。転職には不利となりますよね。
実際に元ラーメン屋さんを雇用してみた経験談
都内レストランで料理長として働いていた時の経験談ですが、元ラーメン屋さんの方と働いたことがあります。
確かに包丁は使えますし出汁(スープ)の基本も押さえています。
しかし、基本的な調理器具の名称や使い方も知りませんでしたし食材の知識も限定的。
やはり「1から覚えてもらう」ことになりましたね。
本人も「ラーメンしか作れません」と素直に言っていましたから。
手に職付けるなら、幅広い調理技術や知識を求めて転職すること

料理人を目指すなら、幅広い技術や知識を得られる職場に転職することをすすめます。
理由は、
・覚えた知識と技術は一生残り、再就職に有利となります。 ・和、洋、中と作れるジャンルの幅が多ければ、その分働きたい環境を選ぶ事ができます。 ・「料理長」という肩書はチートです。以降再就職しても料理長からスタート可能。 |
覚えた知識と技術は一生残り、再就職に有利となる
例えば、何かの拍子に会社が倒産しても覚えた技術は転職を有利にしてくれます。
手に職がある=即戦力です。
企業からしたら、教育コストがかからないと言うことです。
募集している企業によってはこういった需要があるのも事実です。
ジャンルの幅が多ければ、その分働きたい環境を選べる
和、洋、中と作れるジャンルの幅が広いと、希望の環境を選べるようになります。
労働環境もそうですが、金銭的環境の幅も広がりますよね。
飲食業は平均年収400万と言われていますが、600万とかも選べるようになりますよ。
ハイクラスの飲食転職については「」からどうぞ。
「料理長」と言う肩書はチート
一般的な飲食店では昇進すると「料理長」になれます。
自分で言うのもなんですが、この「料理長」と言う肩書はチートレベルですね。 転職の際に「いきなり料理長からスタート」可能ですから。 |
一度なってしまえば、料理長の募集を受けることができます。
秒速でキャリアアップ且つ給料アップですから、チートですよね。
そして料理長は割と簡単になれます。
こちら僕が25歳で料理長(管理職)になれた方法【努力ゼロ】からどうぞ。
転職に悩んだら未来を想像しよう

近い未来を想像してみる
自分がラーメン屋さんで働く姿が想像できてるなら、働くべきです。
しかし、5年10年先の人生を想像してみてラーメン屋さんで働いているか分からないのなら手に職が付く職場に転職するべき。
経験や技術は「何かあった時の保険」として機能しますよ。
幅広い知識と技術を覚えたいなら「創作系の居酒屋」がおすすめ
創作系の居酒屋は幅広い知識と技術を習得できます。
理由はこちら↓
・和と洋の融合などの掛け持ちなので、覚える知識量は多いです。 ・刺身やカルパッチョもあるので魚も捌けます。 ・インスタ映え料理など時代の変化に柔軟。 ・そもそも居酒屋産業の需要が多く就職しやすい。 |
上記が創作系居酒屋で働くメリットですね。
転職前に習得可能なスキルを調べることが重要
適当に転職すると「手作りのお店ではなく身に付くもの無し」と言ったミスマッチをしてしまいがち。
ここは無料の転職エージェントを利用してプロのアドバイザーと相談しましょう。
いざ働いてみて辞めたくなるのはマッチングの問題です。
アドバイザーに相談すれば、欲しいスキルも働く環境も調べてくれますよ。
詳しくはこちらからどうぞ↓
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まとめ

💡ラーメン屋さんに転職をしたい人は「本気の人」であるべき ・ラーメンの知識や経営ノウハウを学びたい。 ・いつか自分のラーメン屋さんを開業したい。 ・ラーメン屋さんを辞めても、また次もラーメン屋さんで働く。 これくらい本気で臨みましょう。 💡【悲報】ラーメン屋さんを辞めた後、手元に残るのはラーメンの知識 💡手に職付けるなら、幅広い調理技術や知識を求めて転職すること ・覚えた知識と技術は一生残り、再就職に有利となります。 ・和、洋、中と作れるジャンルの幅が多ければ、その分働きたい環境を選ぶ事ができます。 ・「料理長」という肩書はチートです。以降再就職しても料理長からスタート可能。 💡幅広い知識と技術を学ぶなら「創作系居酒屋」への転職がおすすめ ・和と洋の融合などの掛け持ちなので、覚える知識量が多い。 ・刺身やカルパッチョもあるので魚も捌けます。 ・インスタ映え料理など時代の変化に柔軟。 ・そもそも居酒屋産業の需要が多く就職しやすい。 |
結論にもどります、本気でラーメン屋を目指している人以外はラーメン屋に転職するのはすすめ出来ません。
何故なら、もし辞めた時、手元に何も残らないからです。
説明は以上でおわり。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。