こんにちは!KEN(@KEN_kenblog)です!


仕事を辞めたい…でもバックレだけはやめた方がいい【僕の体験談を語る】
結論から言いますと、
バックレたら多額の請求をされました。

当時の僕の状況
当時の僕は、飲食企業の社員として働いていました。
新宿まで総武線の満員電車で毎日通勤です。
長時間労働に耐える日々
労働時間は1日16時間。
料理人だったので、16時間ずっと立ち仕事です。
16時間も立っていると、さすがに脚が棒のようになります。立っているだけでやっとです。
仕事の遅い僕には、休憩はありませんでした。
「仕事が終わらないのはお前のせいだ。」これが当時僕に向けられた上司の言葉です。
残念ながら、僕が働いていたいた職場には『協力』といった概念はありませんでした…。
休みも職場に行く
料理人の世界には「仕込み」といって、食材をある程度調理して準備しておく作業があります。
僕は一店舗の仕込みを一人で行っていたので、休みの日に進めないと終わりませんでした。
そして、「休みに挽回しろ」これが”上司のアドバイス”でした。
週に一度の休みも、まともに取れたことは少なかったです…。
毎日パワハラを受ける
僕は上司から毎日パワハラを受けていました。
具体的にいうと、「言葉の暴力」です。
当時のパワハラ↓
- 毎日作業中に耳元で「死ね」と言われる。
- 僕が作った料理を皿ごとゴミ箱に捨てる。
- 客の目の前で蹴られ、笑い者にされる。
- 僕が切った刺身を踏みつぶされ「次はお前をこうしてやる」と言われる。
- みんな見て見ぬふりで、「努力が足りない」とパートのおばさんに言われる。

作業がきついのは、料理人にとって当たり前のことなので肉体へのダメージはある程度は我慢できます。
しかし、精神的なダメージは我慢できませんでした…。
でも…上司が怖くて耐えるしかなかった
僕は、パワハラを受けている自覚がありました。
きっと周りも僕と同じ気持ちだったと思います…それは、
上司が怖くて何も言えないってこと。
萎縮した僕は何も言えず、この状況を1年耐えることになりました。
そして僕は…バックレました
毎日繰り返される上司のパワハラ。
軽い鬱になりかけていた僕は、バックレすることになります。
通勤中に反対側の電車に乗った
その日僕は、出勤するつもりでした。
しかし、逆方向の電車が来たときにこう思ったんです。

気がついたらは、職場とは逆方向の電車に乗っていました。
携帯の着信が鳴りやまない
バックレたものの、僕の携帯には上司と同僚から連絡がずっと来ました。
ちなみに上司のメール内容はこうです↓
「よくもやってくれたね。この落とし前はつけてもらうから覚悟しろよ。」
何というか。とことん救われないですよね…。
僕は怒りがこみ上げてきたので、フルシカトしました。
その後…落ち着いた時に社長から連絡が来た
着信も鳴りやみ、バックレてから6日くらいたった時のことでした。
社長からメールが来ていたのです。
内容はこうです↓
僕がバックレた時、出張に行く予定だった上司が代わりに現場に出たようで。。
泊り先のキャンセルが発生したから賠償請求させてもらうといった内容でした…。
恐くなった僕は直接社長と会うことに
賠償請求という内容に恐くなった僕は、カフェで社長と会うことになりました。
「バックレたものはしょうがないよな。お前にも悪い点があったんじゃないのか?とりあえず、会社は損害くらったから、給料から引くけどいいよな?」
と、社長に言われました。
請求額は、な…なんと20万円…。

僕の最後の給料は3万円だったのを今でも覚えています。
結論:バックレは絶対にするな
結論です。
辞めたくても、バックレだけは絶対にやめましょう。

今思えば…
当時の自分を振り返ると、なんてバカなことをしたんだろうと後悔しています。
何故なら、今の時代、退職代行に頼めばバックレなくても即日辞められるからです。
代行会社には弁護士がいるので、訴えられる心配もありません。

以上で、僕の体験談はおしまいです。
バックレは絶対にダメですよ。