こんにちは!KEN(@KEN_kenblog)です!
1か月ほど前から僕のブログ名(kenblog)で検索してもヒットしなくなりました。
今回はサイトが検索圏外に飛んだ原因と、そのご検索にヒットするまで回復させた方法を解説したいと思います。
上記を深堀します。
もくじ
【解決】ブログ記事が検索圏外に飛んだ理由と改善法【証拠あり】:本記事の内容
本記事の内容↓
・ブログが検索圏外に飛んだ原因。 ・圏外に飛んだ後、検索にヒットさせるまで回復させた方法を解説。 ・検索圏内に記事が戻したら、そのまま検索上位を目指す方法を解説。 |
本記事を読みに来た読者は僕と同じ様に、ブログが検索圏外に飛んでいるかもしれないと不安になっているかと思います。
しかし、結論から言うと圏外にサイトが飛んでも元に戻すことは可能です。なので心配する必要はありません。
本記事を読み進め、サイトが圏外に飛んだ原因を突き止め原因に対して適切なリライトをしていけば、あなたのサイトは時間をかけて検索圏内に戻ってくることでしょう。
さらに、検索圏内に戻した記事を検索上位に表示させるようにする方法まで解説します。
記事が検索圏外に飛んだ原因



では、先ずブログが検索圏外に飛んだ原因を解説します。
Googleは意味もなくサイトを圏外に飛ばすことはありません。そこには必ず原因があることを理解しましょう。
原因:過剰なSEO対策
おそらくサイトが飛んだ読者の多くは、Googleからなんの警告もなく飛んでいるはず。
記事の完全コピペなど相当悪質なことをしない限りGoogleから警告はきません。
なんの通知もなく圏外に飛んでいる場合は「過剰なSEO対策が原因」の可能性があります。
過剰なSEO対策例の実例
実際に僕が犯した過剰なSEO対策例を紹介します。あなたも身に覚えがあるか?ここで確認してみましょう。
・h2、h3、h4見出しや、メタディスクリプション、さらに記事内にキーワードを詰めまくる。 ・記事内に無駄な内部リンク(クリックされないリンク)を貼りまくる。 ・画像altタグにキーワードを詰め込む。 ・読者にとって価値の無い記事を書いている。 |
上から順に説明します。
キーワードを詰め込み過ぎ
僕が犯した過剰SEOがこれ。狙ったキーワードを見出しやメタディスクリプション、記事内に詰め込みまくったこと。
これを行ったらどうなったかと言うと、特にGoogleから通知もなく時間をかけながら記事がどんどん圏外に飛んでいきました。
そして最終的にはブログ自体が圏外にふき飛ぶといった事態に…。
これがその時の状況↓

上記は順位検索ツールの画像。
「kenblog」で検索してもサイトが見つかりませんでした。
当時僕がどんな風にキーワードを詰めていたか例文を紹介します。SEO的に悪影響を及ぼす方法なので決して真似しないで下さい↓
狙ったキーワードは「飲食,転職エージェント,おすすめ」。 下記はタイトルと見出しにキーワードを詰め込み過ぎた例です。キーワードは太字にしています。 ・記事タイトル→『飲食系に強い転職サイト・転職エージェントを紹介【おすすめ3選】』 ・h2見出し→[飲食系に強いおすすめの転職エージェントを3つ紹介] ・h3見出し→「飲食系に強いおすすめの転職エージェント紹介 その①~」 ・h3見出し→「飲食系に強いおすすめの転職エージェント紹介 その②~」 ・h3見出し→「飲食系に強いおすすめの転職エージェント紹介 その③~」 ・h2見出し→[飲食系に強いおすすめの転職エージェントのメリット紹介] ・h3見出し→「飲食系に強いおすすめの転職エージェント メリット その①~」 ・… |
ひどいもんですね…。
ほぼ全ての見出しに狙ったキーワードを詰め込んでいました。
こんな記事を50記事ほど量産したら、ほぼ全ての記事が検索圏外に吹き飛びました。
記事内に内部リンクを貼りまくる
内部リンクは適切な説明の後に貼り付けるようにしなければSEO的に悪影響を及ぼします。
適切な貼り方とは記事の説明文とリンク先の説明文との関連性を統一すること。
関連性の無い内部リンクは読者のユーザビリティを低下させるとGoogleも公言しています。
Googleはこういったとこまでちゃんと評価しているんですね。
なので、無意味な内部リンクを貼っている方は今すぐ削除しましょう。
altタグにキーワードを詰め込む
altタグって何?と言う読者もいることでしょう。altタグとは添付画像の代替えテキストのことを指します。
分からない方はこちらの記事【ブログ】画像にalt属性を設定しSEO最適化する方法【簡単】を先に読んでおきましょう。alt属性について詳しく解説しています。
altタグにキーワードを詰め込むと最悪の場合Googleからスパム判定を受けるので注意が必要です。
読者にとって価値の無い記事を書いている
サイトが圏外に飛ばされてしまう、もっとも重要な原因はコンテンツの質です。
では、読者に取って価値のある記事とはどんな記事のことを言うのでしょうか?
読者にとって価値のある記事とは「読者の悩みを解決する記事」です。
ただ悩みを解決するだけではなく、「悩みの後に発生する悩みまでも解決してくれる記事」。
「悩みの次の悩みとは?」本記事を例で解説しましょう。
これを読んでいるあなたは自分のブログが検索圏外に飛んだことで悩んでいますよね?
本記事の通りに改善することでブログが検索圏内に戻り悩みは解決します。
では、その次に待ち受ける悩みとは何でしょうか?
答えは「圏内に戻ってきた記事を検索上位に表示させること」ですよね。つまりそこまで書くということです。
「痒い所に手が届く」そんな記事をGoogleは評価します。
一度記事を見直しチェックしてみましょう。
基本的に自分が書きたい記事はNGです。先ずは「読者のためになる記事を書く」ことが求められます。
読者ファーストの記事を書くだけで、圏外に飛んだ記事が戻ってくるようになりますよ。
圏外に飛んだ記事を回復させる方法

圏外に飛んだ記事を回復させる方法は、徹底的に読み手を意識した記事作りをしていきます。
読者のことを考えてリライトしよう
ここからは、僕が実際に圏外に飛んだブログを圏内に戻した方法を紹介します。
改善策
・キーワードの削減 ・メタディスクリプションの最適化 ・内部リンクの最適化 ・altタグの最適化 ・記事コンテンツの質の向上 |
上記を順に解説します。
キーワードの削減
見出しには一目で記事の内容が分かるタイトルを記入する。
キーワードは記事冒頭のh2見出しだけに記入。
メタディスクリプションの最適化
メタディスクリプションも記事の内容を適切に読者に伝えるように記載。
キーワードは一文字だけ使用するように記入する。
120文字が表示の限界なので120文字以内で書くことを意識。
内部リンクの最適化
内部リンクは読者にとって必要な時だけ使用する。
記事と記事との関連性を確認し無駄なリンクは全て削除。
altタグの最適化
altタグは画像を簡潔に説明した内容を記載。キーワードは使用しない。
記事コンテンツの質の向上
上記のような内部対策も大切ですがコンテンツの質が全て。
書き方のポイントは「読者の悩みを解決する内容であり、さらに読者の悩みの次の悩みまで解決する内容」で書くこと。
リライトを施した結果
上記リライトを記事全体に施した結果、ブログ全体の評価が上がり約2週間程で「kenblog」が検索32位に戻ってきました。(追記:現在は8位まで回復しました。2020/3/14現在)
その時の画像がこちら↓

回復してきましたね。圏外に飛んでも回復することは可能です。
戻ってきたらそのまま検索上位を狙う

記事が順調に検索圏内に戻ってきたら、リライトしつつ検索上位を狙いにいきましょう。
記事の質を高めれば検索上位を狙える【方法を解説】
結論から言うと、上記リライトの通り記事の質を高めていけば検索上位を狙うことが可能となります。
なぜなら、Googleは記事のユーザビリティを高く評価するからです。
検索上位の記事をリサーチ
より読者にとって価値のある記事にするためには、検索上位に君臨している記事のリサーチが必須です。
なぜなら、上位表記されている記事はGoogleが最も高く評価する内容が書かれているからです。
同じキーワードでも見当はずれの記事内容を書いてしまうことがしばしばあります。
読者の検索意図を知るためにも上位サイトをリサーチしてからリライトするようにしましょう。
ゴミ記事を整理
読者のためにならない「ゴミ記事」はサイト全体の評価を下げるお荷物。こういった記事があるのなら削除することをすすめます。
こうすることで、良質な記事だけが残りサイト全体の評価が上がり検索順位が上がるようになります。
上記のポイントを押さえつつ、本記事のリライトを根気よく行うことで検索上位に表示されるようになりますよ。
追記:月間20万PV読まれるまで成長した(2020/3/14)

ごりごりリライトを繰り返したら月間20万PV稼げるようになりました。
圏外に飛んでもやり直しは効くということを実証できたかと思います。
まとめ
結論に戻りますが、検索圏外に飛んだ理由は「過剰なSEO対策を行ってしまった」から。
検索圏内まで回復させる方法は質の高い記事を書く(リライトする)ことです。
本記事を読み終えたら質の高い記事を書き、質の低い記事を削除しましょう。
これでサイト全体の評価が上がり検索上位すら狙えるようになりますよ。
以上で説明はおしまい。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
